ホテルでのレセプション後、
すぐに撤収せよとの指令が出ていたので、
さっさと片付けて共演者一行で打ち上げに。
終わった時間も早かったのでね。
普段はあまり行かないんです、打ち上げには。
でも、今回のメンバーと行く打ち上げはとても好き。
一緒にご飯を食べながら、軽くお酒をひっかけて…
くだらない話や関西ノリのトークがとても楽しい。
聞いているだけでも、とても心地よい。
かたやクラシック畑が二人
コンテンポラリー畑が二人
ホント珍しい組み合わせだなあ。
お互いに今回の演奏に課題を残しつつも、
10月に予定されているライヴの話をしました。
コンテンポラリー畑にはクラシック曲を
クラシック畑にはコンテンポラリー曲を
各々、アレを弾けコレをやれ!と。
またまた楽しみなライヴが増えました。
今年中に小品を10曲、きちんと仕事レベル、
願わくはそれ以上の芸術家レベルで弾きこなすこと。
これ目標ですね!頑張ります。
最近の有名な曲やら頌歌やら、ジャズのスタンダードやらを織り交ぜた、
極限に「ごった煮風」のプログラム。
…でも普通に楽しかったです。笑
今回僕がソロをとらせて頂いたのは…
音楽への入り口を作ってくれたドヴォルザークの
「ユモレスク」という小品。
有名ですがシンプルです、とても。
でもね、リハーサルや音源を聴いても色々な解釈がある。
そして、シンプルであるが故に一筋縄ではいかないのです。
そういう意味ではジャズもそう、
芸術全般にも言えることですね。
いろいろ好きな音を入れてみたり(ピアノさんごめんなさい)
なんんだかんだとしましたが、
とても勉強になりました。
クラシック畑の二人に
「一番(曲に)入ってた!」
「よく弾いてたやん!」
などと言って頂いて、なんと嬉しかったことか…。
そう、僕は紛れもなくクラシック音楽が好きなのです。
生業にしようとは思ってもみていないのですが、
こうして自分のキャリアの一部にしてゆける過程が、
とてもとても誇らしいです。
高い技術と表現力を求めることで、
少しでも自分の思いを、
しかも音で伝えられるなら…
想像を膨らませると胸がおどります。
道は長いですね。。。
明日(今日)は日曜日。
急に入った依頼で、神戸市須磨区にある「バラ園」で
「バラ」にちなんだスタンダードナンバーを演奏してきます。
雨が降らなければいいな…
楽しい休日をお過ごし下さいね★
それでは…